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【プロが解説】大田区でおすすめの中古マンション3選

1.大森プロストシティレジデンス

京急本線「大森海岸」駅徒歩3分、JR京浜東北線「大森」駅徒歩13分の立地に2005年3月に建築された4棟・25階建ての「大森プロストシティレジデンス」。

総戸数が565戸のビッグコミュニティーで24時間有人管理、コンシェルジュサービス、ゲストルーム、パ-ティールーム、シアタールームなど共用施設が充実しているのが魅力的です。

さらに室内もオール電化仕様で、エコキュートや床暖房、IHクッキングヒーターなどの最新設備も搭載しており、ハード面・ソフト面共に充実している大規模マンションです。

まずは、大森プロストシティレジデンスを詳しくご紹介いたします。

1-1.価格について

大森プロストシティレジデンスの販売価格は4,400万円~10,980万円で、間取りタイプにより価格が大きく変わってきます。

大森プロストシティレジデンスは「東急不動産株式会社」をメインとした共同企業体が分譲主です。

メイン企業である「東急不動産株式会社」は、総合不動産企業では業界4位の実績を持つ、誰もが知っている大企業です。

中古マンション市場では分譲主を気にする方は多いので、こうした大企業の物件は人気があり、ブランド力は文句なしです。

1-2.立地について

大森プロストシティレジデンスの建つ「大森北2丁目」は太田区の北東部に位置する街です。

幹線道路沿いや駅周辺は商業施設が多いですが基本的には住宅メインのエリアで、2017年の公示地価では大森北1丁目が大田区内の住宅地で最も地価が高い場所となりました。

西側にJR京浜東北線、東側に京急本線が通っており、どちらも徒歩圏内であることから交通利便性や生活利便性も高く、資産価値の高い街であると言えるでしょう。

1-3.災害リスクについて

大田区のホームページにの水害ハザードマップによると、大森プロストシティレジデンスの建つ「大森北2丁目」は「豪雨による被害想定(中小河川版)」、「豪雨による被害想定(多摩川版)」共には浸水予想エリアに該当ありません。

また、大森プロストシティレジデンスは免震構造のマンションであるため、地震のエネルギーを吸収し、室内の家具の転倒被害を最小限に抑えることができます。

長く住む家だからこそ、こういった自然災害への対策があると安心です。

2.プラウドシティ蒲田

プラウドシティ蒲田は2016年12月に竣工した地上20階地下1階建てのマンションです。

京急蒲田駅の駅前再開発によって誕生したマンションで、あすとウィズという商業施設が併設されています。あすとウィズには深夜1時まで営業しているスーパーなどがあり、日常生活にとても便利です。

そんな高い利便性を誇るプラウドシティ蒲田を詳しくご紹介いたします。

2-1.価格について

プラウドシティ蒲田の販売価格は3,480万円~9,800万円で、分譲主は野村不動産株式会社です。

プラウドのブランド名で分譲するマンションが高く評価されており、マンションの分譲戸数は毎年上位にランクインする会社です。

「世界一の時間へ。」をキャッチコピーにして高い品質のマンションを分譲しています。

関連の管理会社である野村不動産パートナーズ株式会社は、管理会社ランキング10年連続1位に選ばれており、中古になってからも資産としての維持向上に期待が持てます。

2-2.立地について

プラウドシティ蒲田は、京急蒲田駅から徒歩2分、駅前のロータリーに面した利便性の高い立地です。

タクシー乗り場も近いので、電車以外の移動にも便利です。

また、隣接するあすとウィズにはスーパーや多数の飲食店が営業しており、賑やかな商店街もすぐそばにあるため、利便性が非常に高いです。

2-3.災害リスクについて

プラウドシティ蒲田は「制振構造」になっています。

制震構造とは、ダンパーなど地震の揺れを抑える部材を設置することで建物揺れを軽減させる構造です。

プラウドシティ蒲田は、東京都マンション環境性能表示では「建物の長寿命化」の項目で最高評価の三ツ星を獲得しています。

長く安全に住めるからこそ資産として高く評価されますので、耐震性の高さは中古で売買する際の価格にも直結する重要なポイントです。

ただ、大田区のホームページにの水害ハザードマップによると、プラウドシティ蒲田の周辺は0.5~1.0mの浸水が想定されるエリアに指定されています。駅の周辺は冠水してしまうかもしれませんが、プラウドシティ蒲田は4階から上階が住戸であり、駐輪場も3階にあるので、冠水の心配は少ないでしょう。

3.シティテラス大森西

シティテラス大森西は、蒲田駅、梅屋敷駅、大森町駅の3駅が徒歩15分圏内で利用できる好立地のマンションです。

マンション周辺は高層の建物が建っておらず南向きに幅広い敷地であるため、現地に赴くとマンションの南面にしっかりと陽が当たり、その開放感とスケールに圧倒されます。

マンション周辺には蒲田駅前の商業施設や梅屋敷商店街などお買物スポットが充実しており、散歩ついでのお買物が楽しめるエリアです。

2017年に完成したシティテラス大森西を詳しくご紹介します。

3-1.価格について

シティテラス大森西の販売価格は4,510万円~7,120万円で、デベロッパーは住友不動産株式会社です。

住友不動産は2014年~2017年まで4年連続マンション供給戸数全国No.1を誇る日本トップのデベロッパーです。

シティテラス・シティタワーというブランド名でマンション分譲を行っており、ガラスを多用した都会的なデザインが特徴です。

マンション完成後も価格をあまり下げずにそのマンションの価値を理解する購入者に順次販売していくというスタンスを取っていることも特徴の1つです。

3-2.立地について

シティテラス大森西は、京急本線「梅屋敷」駅が最寄駅ですが、駅の利便性を考えると通勤・通学には「蒲田」駅を利用する方が多いでしょう。

近くにはチョコレートで有名なメリーの本社工場や各社の営業所などが多く点在するため、区画が整ったきれいな住宅地のような雰囲気はありません。

スーパーや病院が近くにあるため、生活するには便利な住環境となっています。

3-3.災害リスクについて

シティテラス大森西の構造は、「耐震」「制震」「免震」のうち「耐震」に該当しています。

制震や免震のように地震の力を和らげるような装置は設置されておりませんが、デベロッパー・施工会社ともに多くのマンションに携わった実績を有する会社ですので、耐震性についての信頼性は高いでしょう。

大田区が公表している洪水ハザードマップでは、シティテラス大森西周辺は浸水の危険がある地域に該当いていないため、災害リスクが低いと言えます。